花展のテーブルコーディネート

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花展でコーディネートをしたテーブルアイテムをご紹介いたします。

 

私が選んだ食器はフランス・ジアンの『オワゾブルー』というシリーズです。

 

実は一番最初に考えていたのはエルメスの『メゾン・アンシャンテ』というシリーズでした。
『メゾン・アンシャンテ』は、エルメスの食器にしてはめずらしく磁器ではなく、ジアン窯で作られた陶器のもので、そのぽってり感とセピア色の廃墟のような絵柄がとても気に入っていました。
ところが『メゾン・アンシャンテ』はすでに廃盤となっており、揃えられるアイテムが限られてしまうことがわかり、残念ながら今回はあきらめることにしました。
そして、同じくジアン窯で焼かれたジアンの『オワゾブルー』を使うことにしたのです。

 

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食器が決まったら、次はどのようなコンセプトのテーブルにするのかを決めていきました。

 

お友達と楽しく集うテーブル、家族と囲むゆったりとした食卓、恋人とのディナーの時間・・・さまざまなシチュエーションの中から一番ふさわしいテーブル、一番作りたいテーブルを考えていきます。

 

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こんな風に集めたアイテムを写真に撮ってはスケッチブックに貼ってみたり。
コーディネートの作業は楽しい時間。

 

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メインの食器とコンセプトが決まったら、そのイメージに沿ってサブアイテムであるグラスやカトラリー、テーブルクロスなどのアイテムを探していきます。

 

そして、テーマに沿った花材選びと花器を選び、花の飾り方をラフ画にまとめていきました。

 

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そうしてセッティングしたテーブルはこちら。

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ラフ画と比べるとランプシェードの飾り方が変わっていたり、グラスの位置など実際に飾ってみて、修正しながらのセッティングです。

 

さて、花展の期間中はお客様に常に美しい状態でご覧いただけるよう、毎日のメンテナンスは欠かせませんでした。

 

アテンドをしたお客様にこのようなお話をさせていただくと、生花はやはり大変ねとおっしゃる方も多いのですが、日々成長し朽ちていく植物。
そのことを知っているからこそ、一番の美しい姿に人は心を動かされるのではないでしょうか。

 

そんな人の心を動かす美しい花たちにこれからもたくさん出会っていきたいと思います。